ネタバレしかないハネムーン・イン・ベガス感想(パート1)

 

※ネタバレでしかないです。

 

 

まず前置きとして、同名映画もブロードウェイ版も見ておらずストーリーは本当に今回のが初見だったのでできれば少しのネタバレを踏んでから観に行きたかった。(全て知らずに行くと叫びそうで怖かったので🤣)

伊野尾さんはもちろんヒロイン役の松田るかちゃん!!特撮と賭ケグルイ好きな私が嫌いなわけない女優さんです()

 

この後はストーリーとゲネプロ写真交えて、自分の感じたことをぐだぐだ書くので暇つぶし代わりにでも読んでください😉

 

・Overture

ここはバンドオーケストラがそれぞれソロパートあるので皆さん大いに拍手しよう👏

めちゃ楽しい👍🌟

 

・1幕

「I Love Besty」

最初のアンサンブルの皆さんが出てきた時点ですげぇ....ってなる(語彙力)

それに加えていきなり伊野尾さん(ジャック)の歌唱から入る。歌声がHey!Say!JUMPの楽曲で聴くようなキャラメルボイスではなく低音もしっかり効いたミュージカル仕様なことと音程の上下の安定さに今までの努力が感じられてすでに涙目()
「黄昏の散歩 好きさたんぽぽ」ってパートがあるんだけど原本を普通に訳すと「夕暮れに歩くが好き ジョギングが好き」になるんだけどここ英語で韻を踏んでるパートだからか日本語にすると急にたんぽぽが出てきて伊野尾ジャックが幼くなってしまうのが可愛いですね🥲🫶

あと、ジャックの「I Love Besty」の追っかけでアンサンブルが「愛してる」っていうんだけど原本は「We Love Besty」で若干意味合い変えてるのにも意味があるのかなーって思ってるんですけどみなさんの見解を教えてください(切実)

ベッツィ登場後で電車に乗っててぶつかっちゃうところがあると思うんだけど、他の方が「あれが2人の出会いかな」って言っててなるほど🧐ってなったので私もその解釈します。

 

「結婚しないで」

一緒に指輪買うの可愛いね〜ってなってたけど、やっぱり結婚するのに一筋縄じゃいかないシンガー家。

ここのママンの表情が劇場内の初笑いを毎回持っていってた。怯えてるけどちゃんとママンのこと愛してるジャックがとても愛しいマンでした。

ここは基本的に伊野尾ジャックがわたわたしながら起承転結の起を教えてもらってるって感じ。

パパンが全く話に出てこないのと明らかなママンのジャックに対する執着を見るからに小さい時からシンママだったのかな?どこかに情報あったら教えてください🥲

 

「どこか遠く」

まじで1、2を争うくらいに劇中歌で好きって言える。ベッツィの5年間での思いや夢見ていること、ジャックのことは好きだけど時間は待っていてくれないって言う焦りが表情にも歌の表現にも現れてて本当に大好き。それを聞いているジャックも泣きじゃくるような泣き方じゃなくて静かに、ベッツィの言葉を聞いて自然に溢れてしまう涙が好きだった。

 

ラスベガス、ホテルのロビーにて

ジャックとベッツィが挙式するためのホテルにチェックインする際に厄介者になるトミー&ジョニーに出会うシーン。

ここのシーンがジャックとベッツィの日常風景が見えるので大好き。パンフレットもらってどこ行こうか?って言ってる。(上記1枚目)ちなみに28日昼公演は伊野尾ジャックの地声で「ふふっ(笑)」→ベッツィが肘でジャックの肩をこづくっていう思わず声が出そうになるアドリブがありました。(吐血)

エレベーターで上がっていくシーンも本物のカップルで終始心がドキドキしっぱなしでした。

 

部屋にて

部屋について一息つくのもそこそこにベッツィが「今から挙式しよう!」という(ベガスの気温は40℃とかが月並み)流石のジャック「外は44℃だよ!?こんな真っ昼間にベガスで挙式する奴なんていないよ!」と、拒絶。そこに1通の手紙(トニーの差金)が届く。

 

そもそも、部屋について早々に「スイートにしてはチープだ!」って怒ったり、荷物置いたらキスして服脱がそうとして事に及ぼうとしてるジャック今で言うと中々に蛙化現象男なのでは....?とも思うけどまぁママンの呪いで結婚できない男だし仕方ないか、と言う感情に落ち着く(?)

ちなみに上記の「外は44℃だよ!」も後に響く大事なワードになっている。

てか、結婚式しに来てるのにポーカーやろうとしてるの本当におかしいよ....気づけ.....
まぁそれをなんだかんだ許しちゃうベッツィもダメ男製造機な自覚をするべき。

ここが起承転結の承かなって思ってる。

ベッツィの「ジョギングに行きましょう!」に対してジャックが「ジョギングは好きだよ」って言うのも『I Love Besty』の原本はジョギングが好きって言ってるから2人の共通の趣味かな可愛いね()

 

次へ続く